Gwにマレーシアに行ってきました︎!!

こんにちは Yamaです!無事、陰性証明書を手に入れ、GWにマレーシアに行ってきました!

約一週間の旅でしたが、色々ありすぎて・・・と〜っても濃い一週間でした

初めてのマレーシアだったので、良いこともあれば、少し凹んでしまうようなこともありました。。でもマイナス面も含めて色々と知れて、

本格移住への「心構え」と

想像だけで膨らんでいた「海外移住」への

期待値調整が上手くできたと思います!

百聞は一見に如かず」まさにその通りでした!!

日本を出国したのが4月29日。

まだ陰性証明書やMySejhateraアプリの登録、海外旅行保険の加入などが必須でした。(前回blog参照) それが、5月1日から入国制限がさらに緩和され、陰性証明書も海外旅行保険の加入も不要になったのですーー(!) あと数日出発日がずれていれば・・・

でも無事マレーシアまで飛べたので結果オーライです!笑

※これからマレーシアに行かれる方は、基本的にワクチン2回接種完了していれば、ワクチン接種証明書とMysejahteraアプリの登録のみで、マレーシアに行けますよ!やった!

出国時、GWの成田空港は、想像していたより人が多かったです!もっとガラガラなのを想像していたので、航空会社カウンターの行列に少し感動・・・

クアラルンプール行きの飛行機内は6割ほど埋まっている感じでした。約6時間半のフライト中は、映画を3本ほど見ていたらあっという間に到着しました。子供は繰り返しアニメを観たり、少し寝たりして過ごしていました。飛行時間が長いので、ipadと子供たちの好きなお菓子を持ち込んでなんとか過ごしてもらいました。

到着したのは真夜中の12時。

入国審査が大行列にも関わらず、対応するスタッフは2人。一向にスタッフは増えず、ひたすら耐え、約1時間後にやっと入国審査を抜けました。その間、入国審査対応スタッフ以外の空港職員の方を何人も見かけましたが、みんな雑談をしていたり、携帯を見ていたり・・・

この光景だけでも海外に来たなと感じました(笑)

「早くホテルに着きたい・・!」と家族全員思っていましたが、

事前に頼んだはずのホテルのハイヤーがどこにも見当たらない。。。

ホテルに電話したら、「Not reserved!」と言われ、今から手配は無理とも言われる。。。途方に暮れて、マレーシア在住の日本人の方に電話で助けてもらい、空港内のカウンターからタクシーを頼んで、なんとかホテルまで連れて行ってもらいました。

早速凹む・・・と思ったら、助けてくれた日本人の方から

「こういうことはマレーシアではよくあります!

こういうトラブルも楽しむような気持ちでいてくださいね!!」

という有難いお言葉を頂き、この言葉に、旅行中は何度も救われました(笑)

※空港内で声をかけてくるタクシーや、外に停まっているタクシーには乗らない方が良いみたいです。ぼったくられることも多いとのこと。

ホテルまでのタクシーの運転手さんが7人も子供がいるお母さん(!)で、拙い英語ながら色々お話しできて、ホテルに着いたらフロントの方がとても優しく迎えてくれて、だいぶ心が落ち着きました笑

翌日、ホテルのスタッフに改めて確認したところ、空港へのハイヤーとエキストラベットを頼んでいたはずなのですが、直接ホテルにメールか電話をしてくれないと予約入ってないよと言われました。。海外のホテルだったので、日本の予約デスクに電話して「大丈夫ですか?」と聞いたら「きちんとこちらで承ります」という返答だったのですが・・・マレーシアでは、自分の予約は自分できっちり確認したほうがいいと思います。

英語が得意ではないので、マレーシアのホテルに自分で電話やメールするのはハードルが高い・・・と思っていたのですが、

現地では「はっきり伝える。自分で何度も確認する」

これが本当に大事だと思いました。

〜車の購入手続き編〜

2日目、PERODUA(プロドゥア)という車のディーラーさんへ行きました。

マレーシアでは市場最大手の自動車メーカーで、1993年にプロトンに続く第二の国産車メーカーとしてダイハツとの合弁で設立されました。なので、ダイハツの技術や機能をベースに作られていて安心なのと、マレーシアの国産車なので比較的安い金額で購入できる為、こちらのメーカーにしました。

マレーシア在住の日本人の方が、以前車を購入した際、対応してくれたスタッフの方を紹介してくれて、事前にメールで希望車種とおおよその金額はやり取りしていたので、スムーズに会話ができました!

希望車種の試乗車も用意してくれていて、内装や装備・大きさなどが確認できたので、最後保険について話をして「それではこの車でお願いします」と口頭で伝えたものの、契約書も支払いもなし(!)

「あとで請求書を送るね。車を用意できたら連絡するから納車前に支払いしてね」と言われて、さよならしました・・・。口約束で大丈夫なのかしら?でもこちらは1円も払ってない(厳密に言うと予約金という形で約3千円だけ渡していますが・・・)、契約書にサインもしてないから「まーいいか?」と。。

日本では車を買うなんて一大イベントなので(笑)色々違いすぎて拍子抜けでしたが、とにかく連絡を待とうと思います。納車までに1ヶ月くらいだよとディーラーさんは言っていましたが、結局2〜3ヶ月はかかるとも聞いているので、気長に待とうと思います。しかし、ホテルのハイヤーの件もあるので、自分できちんと1ヶ月後あたりに確認してみようと思います!

そういやディーラーに車が1台もなかった。。

マレーシアで車を購入する際は、ネットである程度車種を決めて事前に連絡をして、試乗車を用意してもらうという流れかと思います。

〜物件の内覧編〜

3日目は、物件の内覧に行きました!

日本で事前に、希望のコンドミニアムを絞っていたので、そのコンドミニアム内でGWに内覧できる物件をいくつか見せてもらうことになっていました。

が、しかし、、、

4軒見れる予定が、結局1軒しか見れませんでした・・・泣

GW中、マレーシアはラマダン(断食)明けのハリラヤ(断食明けのお祭り)の期間で、ハリラヤというお祭りはマレーシア最大のお祭りと言っても過言ではないほど盛大に行われ、しかも、今年のハリラヤはコロナ影響で約2年ぶりの開催らしく、みんなとてもとても楽しみにしていたそうです。

そんなに盛大なお祭りなので、街の影響も色々とあり

・都市部の大渋滞

・大きなモール以外のお店はほぼ休業

・夜な夜な花火や爆竹?が上がって盛り上がっている笑

そして、私たちにとっての大問題・・・

オーナーさんがみんな不在・・・

マレーシアでは、それぞれの物件にオーナーが居て、エージェントがフロントでついています。エージェントは、同じコンドミニアム内で何人かのオーナーについているので、エージェントさんが持っている物件を4軒見させてもらう予定だったのですが、1軒目を見た後に、

「他はオーナーと連絡が取れなくて見れないんだけど、さっきの部屋どうだった?」

と爽やかに聞いてきました(笑)

?オーナーが居ないのわかってたの?昨日は4軒ね、OK!と言ってたよね?どういうこと?笑

結局オーナーさんたちは、ハリラヤの休暇中で遠出していたり、連絡も取れなかったりで、タイミングが悪かったんだなと渋々納得。そしてエージェントさん的には1軒見れたんだからまだよかったねという感覚なんだなと。ここで、この言葉を思い出しました。

「こういうことはマレーシアではよくあります!

こういうトラブルも楽しむような気持ちでいてくださいね!!」

誰が悪いわけでもなく、今日は1軒しか見れなかったけど、見れただけまだよかった!と思うことにしました。そして、GW中に物件を決めたかったけど、もう9月のスクールが始まる前に決まればいいやくらいの気持ちでいようと思いました・・・笑

この内覧できた1軒は家具の大きさが全体的に小さく、使いにくそうだったので決めませんでした。マレーシアの物件は、1軒1軒オーナーが異なるので家具や内装が大きく変わる為、実際に見たかったのですが、部屋の大きさ・眺望・水回りの設備とコンドミニアムの共有設備は確認できて、やはりこのコンドミニアムがいいなと改めて思えたので、あとは好みの内装や家具のお部屋が出るまで、、

気長にいこうと思います!!!(←これも結構大事!笑)

〜インター校の下見編〜

さて、4日目いよいよインター校の見学です!

すでに申し込みしているスクールなので、色々リサーチ済みではありましたが、良い意味で予想と違う!!と思うことがたくさんありました。

インター校のスケールの大きさは想像以上です笑

担当してくれるスタッフさんもメールや写真の印象よりとても良くて、何よりスクールの雰囲気を感じられたのは大きかったです。

子供たちも、「ここが教室?」「トイレはどこ?」「給食は食べられそうもない・・・」(思いっきりアジアンメニューで食べたことないものだらけだった為)などなど、9月からここに通うのを前提に見てくれた様子で、色々興味深そうに見て回っていました。

母としては、「ここはイヤ・・・」と言われなかったので一安心です(笑)スクールランチも、給食として出てきたら少しずつ慣れていくと思うので、色々挑戦していってほしいです!

また、プールや体育館がびっくりするくらい巨大でした。外は暑くて走り回れなさそうですが、巨大体育館で十分汗だくになれそうです。日本にはない

演劇やボランティア、アートや音楽も通常授業でやってくれるので色々な感性が身につきそうです。

そして

クラスメイトが多国籍なので固定概念に縛られず、自分の軸は大事にのびのびと学校生活を送ることができるのではないかと期待しています。

のんびりした雰囲気も感じられたので、ゆっくり少しずつ慣れていけたらいいなと思いました。

我が子が一番気にしていたスクールのトイレですが(笑)トイレットペーパーはやはり個室にはなく(マレーシアではホテル以外はモールにも空港にもなかったです・・・)個室に入る前に探すか、自分で持ち込むのかもしれません。とにかくスクールバックに放り込んでおこうと思います!

基本的には教科書類は全てスクールに置いて帰るので、毎日の持ち物は「水筒・おやつ・筆箱」しかないそうです。楽チン!これならトイレットペーパー丸ごと入れられます〜笑

次にスクールを訪れるのは8月中。

9月新学期が始まる前に、制服などの購入をしに来ます。ここのスクールは黒い靴しかもソールまで黒いものが指定とのことなので、日本で購入しておこうと思います。また寒い時に着る上着も黒などベーシックな色のみとのことなので、それも探しておきます。

マレーシアでは大きいモールがたくさんあるので、マレーシアでも購入は普通に可能ですが、なんせ全て英語かマレー語表記で(当たり前ですが・・・)サイズもよくわからなかったので、買えるものは日本で買ってから行きます!

今回は移住に向けての下見だったので、なかなかプールでゆったりのんびり過ごす時間もなかったのですが、とにかく暑いので夕方から毎日ホテルのプールには入っていました(笑)どこのコンドミニアムにもプールが標準装備されている理由がよくわかりました。毎日スクールから帰ってきたら少しプールで涼む生活になりそうです。(それだけでも最高です・・・!)

海外なので、移住準備の為のやり取りは、基本メールのやり取りになるかと思いますが、やはり人間なので、会うと印象が変わります。マレーシアという国も一緒で、今はたくさんの動画や写真でリサーチできますが、

自分の目で見て感じるのでは、こんなにも違うのだと改めて思いました。

私の主観ですが、マレーシアは想像以上に発展していて綺麗な街もあればまだまだ発展途上で危ない雰囲気の場所もたくさんありました。それらが、道を挟んで隣り合っている感じです。

しかし、道行く人みんな穏やかな雰囲気で、誰も急かせかしておらず、かといって、やたら親しげなわけでもなく、

多人種国家ならではの人は人・自分は自分」という雰囲気で、居心地はとてもよかったです。

一方で、車やバイクはものすごいスピードで行き交っています。横断歩道も気にせず道路を渡る人も多いので、車の運転は慣れるまで大変だろうなと思っています。また歩行者としても十分気を付ける必要があると思いました。

英語ができればマレーシア生活に問題ないと思います。逆に英語が話せないと、トラブルも多いそうなので、生活するのが厳しいと思うことがたくさんあると思います。

私自身、もっと英語を身につけないとトラブル対応は難しいと実感したので、引き続き英語の勉強も頑張りたいと思います!「せっかく海外に来たのに、英語を話す機会がない」ってことはないんじゃないか?と思うくらい英語が必須に感じました・・・笑 ただ、ネイティブ並みの英語力が必要ということではなく、マレーシアは多人種国家なので、そもそも国内の共通言語が英語となっており、みんな簡単な英語はできるので意思疎通ができる程度の英語力は必須だと思いました。

※一方で、モントキアラという地域であれば駐在員の方も多く、カフェのメニューも日本語表記だったり住居も日本人向けにバスタブ付き物件も多かったり、日本語が通じる病院があったりと日本に近い形で生活ができるようです。日本の習い事も多いみたいなので、移住後に行ってみたいと思います!

下見も出来たので、これから本腰を入れて移住準備をしていきたいと思います!!また進捗を共有できればと思っていますので引き続きよろしくお願いします!最後までお読み頂きありがとうございました!

Yama