2021年5月24日、イスマイル・サブリ上級大臣兼国防大臣は、
新型コロナウイルス(COVID-19)変異株が世界的に広まっていることを踏まえ、
マレーシア到着後の強制隔離期間の延長等の規制(SOP)の強化について発表。
日本は既に変異株ウイルスの流行が確認されている国の一つとされているため、
これまでどおり隔離期間は14日間ですが、今回の発表では、
14日目に行われるリスク評価の結果によっては21日間に延長される可能性もあるとのこと。。。
以下、マレーシア入国後の規制についてまとめました。
マレーシアへの出発前
- すべての渡航者は、出発3日前以内にRT-PCR検査を受ける必要。
- (変異株ウイルスの流行が確認されている国からの場合は、これまで唾液による検査は認められていません。
- ・マレーシアに入国するためのフライトに搭乗できるのは陰性の検査結果を有する者のみ。
マレーシアへの入国を許可された者の強制隔離期間
- スリランカ、バングラデシュ、ネパール及びパキスタン:14日間から21日間に延長
- インド:21日間のまま
- その他のすべての国:10日間から14日間に延長。
- ただし、14日目のリスク評価の結果に基づき、必要が生じた場合には、同じ隔離場所で7日間隔離延長(合計21日間)。
マレーシア到着後のPCR検査
- すべての渡航者は、国際線での到着後、RT-PCR検査を受ける必要。
- 到着後2回目のRT-PCR検査は10日目に実施。隔離期間が21日間まで延長された場合、18日目に再検査。
最近、マレーシアの感染者が6000人以上と今までになく急増していますが、
インドの変異株の影響もあるため、すでにインドかたの渡航者には21日間の強制隔離が決定しています。
このまま治らない場合は、6/7までのロックダウンも延長になる可能性が大の予感です。。。
みなさま、感染対策は入念にお気をつけてお過ごしください。
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